工学じじいの縁側日記

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引退間際の工学じじいがきままに、プログラミングやデバイス、工学について呟きます。

【日記】今日の珈琲 チャフのスマトラマンデリン スマトラ式を調べてレア感に浸る【コーヒー部】

今日の珈琲 今日の珈琲 チャフスマトラマンデリン飲んでみる


こんにちは!
今日は、一関市のチャフのコロンビアを、いつも通りカリタの手回しミルで細~中挽きにして、ハリオのV60でドリップしました。

お豆

一関にあるチャフスマトラマンデリンです。
200gで1000円です。

パッケージはこんな感じ

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図 チャフスマトラマンデリン

マンデリンは、インドネシアスマトラ島で生産されている高級銘柄です。
ロブスタ種がポピュラーなこの国のコーヒー生産の中、スマトラ島のマンデリンはアラビカ種となります。
レア感がある珈琲豆ですね。

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図 チャフスマトラマンデリン

  • 焙煎の基本8段階
  1. ライトロースト(Light roast)
  2. シナモンロースト(Cinnamon roast)
  3. ミディアムロースト(Medium roast)
  4. ハイロースト(High roast)
  5. シティロースト(City roast)
  6. フルシティロースト(Fullcity roast)
  7. フレンチロースト(French roast)
  8. イタリアンロースト(Italian roast)

焙煎は前のキリマンジャロと同様5~6ぐらいでしょうか。

スマトラ式精製法

珈琲の精製過程は様々あるのは過去記事で書きましたが、中でも珍しいスマトラ式というのがあります。

ko-gaku-jiji.hatenablog.jp

詳しくはこちらの南蛮屋さんのページが詳しいです。

生豆のまま乾燥させるので、乾燥期間を短縮することができるそうです。またそれによって、独特の苦みとコクが生まれる。。。らしい。

グラインディング

カリタの手回しミルで細~中挽きにしました。


カリタの手回しミルについては、以下の通りです。
過去記事からの引用です。

【日記】今日の珈琲 一関チャフのキリマンジャロを入れたら部屋がいい香り過ぎた - 工学じじいの縁側日記

カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ドームミル #42033

カリタの手挽きミルかわいいですよね。
挽き具合の調整がねじ式なので一回ちょっとした分解をしなければならないのですが、かわいさでカバーしてます。

欠点があるとすれば、一回に挽ける量(引き出しに入る量)とドームに収まる豆の量がマッチしてない(引き出しを収めた状態で中であふれていることがある)のかな、というのと、これはちょっと辛いのですが、冬場になると静電気で引き出しを開けた瞬間粉がふわーっと飛び散ってしまいます。

対策としては、

  • ちょっと待ってから開ける
  • 加湿器を使う
  • アルミテープを貼る
  • 静電気除去ブラシで掃除する

などがありますが、効果はどうでしょうね?(笑)

ちなみに、ニトリのミル
ニトリのコーヒーミル買ってみた - 工学じじいの縁側日記
は、カリタのドーム型のものと違い豆を収める部分に蓋(屋根?)がないので、引いてる最中に薄部分に挟まった豆がお外に飛び散りまくります。(ので、いったん箱でお休みしてもらっています) 

リッピング

図 ドリッピング

以前も紹介したハリオのV60でハンドドリップしました。
ドリップカップはもちろん、お気に入りのニトリのやつ!

図 ニトリのドリップカップ
図 ニトリのドリップカップ

じわーっと膨らんだ時にすでに、コクのある香りがします。
良く膨らみます。30秒蒸らしたのですが、その間に中から、ボコっボコってガスが噴き出してきます。(そのたびに何とも言えないアロマが(^^♪)

ちなみにハリオのV60も前回の記事から引用しておきます。
安価で、おいしいコーヒーが淹れられ良アイテムだと思います。

HARIO (ハリオ) V60 透過 コーヒードリッパー 02 クリア コーヒードリップ 1~4杯用 VD-02T

ハリオ(HARIO)のV60は陶器製のものに比べて軽くて安くて扱いやすいです。伝統的な、陶器製のものと比べると、

  • 円錐型
    • 形状が円錐形をしており、お湯がコーヒー豆を通過する時間を長くできる
  • 複雑なリブ
    • 近年の加工技術でリブ(空気やお湯の通り道の溝)が複雑で効果的
  • 丸穴
    • 底に大きな丸穴一つだけなので、お湯の流れを妨げない
    • ハンドドリップ時のお湯の量のコントロールが容易

という特徴があります。リブの効果などについてはいろいろ議論はありますが、円錐型と丸穴の効果は高いように思えます。(某社の一つ穴で目詰まりを起こしてクッソえぐいコーヒーになったりするようなことはないです(笑))

出来上がり


スマトラマンデリンとニトリのドリップカップスマトラマンデリン出来上がり!
図 スマトラマンデリン出来上がり

挽き具合はちょうどよかった気がします。もう少し粗くてもよかったかもしれません。

  • 香り
    • 挽いたときはそれほど感じませんでしたが、ドリップの蒸らし中のコクの深い香りは素晴らしかったです。
  • 酸味
    • 酸味は極めて弱く、どちらかというとコクと苦み側に味が向いています。
    • スマトラマンデリンは、浅煎りで味わうともう少しスパイシーなクセと、フルーティな後味になるらしいですが、チャフの焙煎はそれほど癖がなく飲みやすいです。
  • コク
    • 後味は、深く少し甘みの残る感じです。
  • バランス
    • 苦みと、コクが強く、酸味はほとんど感じられませんでした。少し冷めても味があまり変化せずおいしく頂けました。

また、苦みとコクの強さから、ミルクやカフェオレとして飲んでもおいしいと思います。(マキネッタで入れるのも試してみたい)

最近チャフのコーヒー豆は、一関市内のスーパーなどでも購入できますので、もし立ち寄ることがあれば買ってみてください。
(値段設定は謎です)


チャフの場所はここです

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